歳とともに乾燥肌に・・・それは腸内が影響しているかも

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歳とともに乾燥肌に・・・それは腸内が影響しているかも

歳とともに体のあちこちがギクシャク、としてきます。お肌も艶が無くなってきますし、髪の毛も細くなり・・・まあ、歳をとるって、そう言う事なのかな、などと一人で納得したりします。ところが、時々、とても高齢なのにお肌ツヤツヤ、モチモチの方に出会うこともあります。一体これはなにが違うのだろうと不思議でした。そして、この頃分かったのは、それはどうやら腸に関係があるようなのです。

 

 

なぜ大人になるにつれて肌が乾燥したり荒れてくるのか?

 

食べた物は胃で消化されて小腸(栄養吸収)を通って、液状で大腸へ届き、ここで水分とビタミンの一部分が吸収され、残りはウンチとなって24時間後には排せつされます。

 

ここで、赤ちゃんと大人の腸内の様子を見てみましょう。

 

赤ちゃんの腸内

赤ちゃんの腸内は善玉菌が優勢で悪玉菌の住みにくい状況です。腸内環境がよい時、腸官のバリア機能もしっかり働いていますから、悪いものは吸収されず、ビタミン、ミネラルといった良いものが血液に乗って体中へ送られます。なので、赤ちゃんの肌はモチモチ、つるつるなのです。
小児の間も、いろいろな雑菌が体の中に入ってくるとはいえ、生活のリズムも一定していますし、食事もお母さんが気をつけて準備をしてくれるので、腸内環境はまだまだ大丈夫。だから肌もきれいです。

 

大人の腸内

大人になると、生活リズムは大きく崩れ、食事バランス、食事時間も崩れます。さらにアルコールや仕事のストレスも加わり、内臓には負担がかかるばかりです。
いろいろと崩れたバランスのせいで、便秘が起こり、腸内環境は悪くなっています。悪玉菌優勢の状況なので、有害物質がどんどん作り出され、腸はそれを吸収して体のあちこちへ行き渡らせます。
有害物質は肌にたまってゆき・・・嬉しくない状態が肌に出てきてしまいました。

 

つまり腸内環境は赤ちゃん時代とは反対の状態になってしまいました。肌にはちっとも良くない環境になってしまったのです。

 

 

腸年齢は、あなた次第で決まる

 

腸を含めて、私たちの体の内臓器は年齢とともに機能が落ちてゆきます。もちろん肌や筋肉もそうですね。年齢だから、と簡単に納得してしまってはちょっと危ないです。なぜかと言うと、腸の年齢は私たち持ち主の生活の仕方で決まってしまうからです。

 

昔の人は元気で長生きだったとよく言われます。それは、車も発達しておらず、食事も質素だったおかげで、内臓は元気、実年齢よりも内臓の方が若々しかったからです。

 

ところが第2次世界大戦後、まずアメリカや欧州の食生活が日本に入ります。糖分も油分も量も多い食事で胃腸には負担がかかります。交通手段も発達し、インターネットも、ゲームも普及して、動かずして楽しめる環境が定着しました。つまり、常に内臓はお疲れ気味で、昔の人と比べたら現代の私たちの腸年齢は実年齢よりも老いるのが早くなっているのです。

 

そうですね、腸の老化が早いので、加齢に加えて乾燥肌になってゆくスピードが早くなっているのです。

 

 

腸年齢を若返らせて、肌機能を良くする

 

腸の中は善玉菌(20%)、悪玉菌(10%)、日和見菌(70%)だと良いバランスです。日和見菌は、悪玉菌が活躍し始めると悪玉菌に加勢する根性悪な菌。そこで善玉菌が働きやすく、増えやすい状況を手助けするために乳酸菌を食べ、腸内のバランスを保つのがよいのですね。

 

腸内の善玉菌、悪玉菌、日和見菌のバランスを保つには

 

先ずは便秘をしない、腸に負担をかけない食事、よい睡眠、の為に次の事に気をつけます。

 

食物繊維を増やす

年々日本人が摂る食物繊維の量は減ってきています。食物繊維は野菜や、果物、海藻、穀類などに入っている繊維で、水に溶けてゼリー状になるものと、水に溶けずに水分を吸って膨らむ物とがあります。どちらも良い状態のウンチを作り排せつするのに役立っているものです。

 

乳酸菌を食べる

ミルクからできているヨーグルトやチーズと植物が発酵してできる植物性の乳酸菌(ぬか漬け、キムチなどの漬け物や、味噌など)を摂ります。特に腸内環境を整える作用と肌の保湿効果を良くする乳酸菌も出ているので効率よく乳酸菌を取り入れる為に、毎日食べるようにします。

 

運動をする

激しい運動でなくて良いのです。体を動かせは血液循環がよくなります。血液に乗って酸素が体を巡れば体の各部分の機能がよく働きます。

 

 

腸内環境のバランスが保たれると

 

腸内環境がよいバランスで保たれていると、腸から栄養分が吸収されますし、腸官のバリアも良く機能するので悪い物質はしっかりシャットアウトされます。肌の血色も良くなり透明感のある肌になってゆきます。もちろん皮膚の新陳代謝も高くなるので、乾燥肌は改善されて、潤った肌になってゆくのです。

 

 

まとめ

腸を若返らせることは可能なのです。腸が生き生きと良い状態を保ってくれれば、たとえ歳を重ねたとしても、いつまでも潤い肌を保ってゆかれるのではないでしょうか。

 

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